テストの結果が少ししか上がらなかった場合、褒めるべき?怒るべき?

 自己紹介でも触れたとおり、私には年の離れた弟がいるのですが勉強が苦手でテストの結果は下から数えた方が圧倒的に早い。

 両親も、刻一刻と迫る受験にピリピリしている我が家。

 

 そんな中、今回のテストが返ってきました。

 一応、点数は上がっていますが、平均以下なのは相変わらず。

 前回のテストに+8点の結果に両親の意見は真っ二つに。

 8点しか上がらないと焦る母に、多少でも上がったのだから怒らず、激励すべきと主張する父。

 

 姉の私は、焦り過ぎているようにみえる母を宥めるべく父の言う通りなのではないかと口を挟むと「うるさい」と言われる始末。

 

 正直、姉の私が本来口を出すべきではないのでしょうが、我が家は母親優位の家系。

 外出時などは、父を立てるが母が好きな父は基本的に対立しないようにしている節がある。

 

 唯でさえ、弱気な弟のことだ、きっと勉強により苦手意識を持ってしまうのではないかと思うとフォローしたくなるのだ。

 

父も母も、子を思うが故の言動でありどちらも正しく感じてしまう。

弟には危機感が足りないのだ。無論、多少はあるのだろうが周囲の人間には伝わらない。そして、決して得意とも好きとも言えない勉強に対して消極的で「いつか上がる」という楽観的すぎる性格上、母の言うように発破をかけるのも一応は筋が通っている。

 

社会人にすら・・・世の中にすら自分一人で出たことのない半人前の大学生たる私にはこの問題は難問だ。

 

今の時代、褒めて伸ばすのが定石と考えられる世の中で、あえて厳しくしたほうが良いのか。

 

どちらの方が良いのか悪いのか。

ぜひ、皆さんのご意見を聞かせて頂きたい。